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2021年 10月 19日 文学部はどんなこと学ぶ?ver天保

こんにちは、担任助手一年の天保です!

急に寒くなってきましたね。

受験のシーズン、冬がいよいよ近づいてきました。

自由が丘校では今、受験まで100日を切った受験生たちに

「大学に入学したらどんなことをしたいか・

どんな大学生になってみたいか」を聞いています。

本番目前の今だからこそ、自分たちが勉強している

理由を思い出して、残りの数か月を乗り越えてもらう

ことが目的です。

 

このブログでも、今日から担任助手が

自分たちの所属する各学部の特徴を説明していきます。

大学生活のイメージを持つのに少しでも

助けになれば幸いです。

 

今回ご紹介するのは文学部です。

よく聞く学部ですが、実際どんなことをしているか

良く知らない人も多いのではないでしょうか。

実は文学部は文学だけを研究しているのではありません。

私の通う早稲田大学では、

歴史学・社会学・哲学・教育学・心理学 なども

文学部の学科に含まれています。

また、文学専攻であっても

日本・英米・フランス・ドイツ・中国・ロシア… など

研究分野は各国に分かれます。

 

文学部では語学の勉強が

かなり大きなウェイトを占めます。

大学生は一年次に第二外国語を選びますが、

文学専攻の場合、自分が研究したい国の言語を

どれだけ修得しているかがその後の研究に関わります。

哲学や歴史学でも文献や研究資料が

外国語であることは多いため、

語学に力をいれる文学部は多いです。

 

研究分野が多岐に渡るため、大学を選ぶ際は

自分が学びたいことがはっきり決まっているか、

それとも大学に入ってから考えるつもりなのか

をポイントにしましょう。

受験の時点で学科ごとに分かれている大学もあれば

二年、三年への進級時に学科を決める大学もあります。

興味関心がはっきり決まっているひとは前者、

慎重に考えたいいとには後者をおすすめします。

 

明日は浅原担任助手から、経営学部についてです!

お楽しみに!