【志、志作文について②】 | 東進ハイスクール 自由が丘校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2024年 5月 3日 【志、志作文について②】

 

昨日に引き続き、今日のブログも【志、志作文について】ですが、

今回は、私自身がどのように進路選択をしてきたのかと、受験と志の関係について紹介したいと思います。

 

私の今の志は、

「病院薬剤師として小児専門薬剤師になり、難病と闘う子供たちに貢献すること」です。

どこまで実現できるのかはわかりませんが、機会があれば国内外関係なく活躍出来たらいいなと思っています。

 

しかし、最初からやりたいことが明確に決まっていたわけではありません!!

今に至るまでに、高1夏の文理選択、高2,4月の入塾時、高3の受験期、、、などなど何回も何回も進路選択に迷いました。

 

高1の夏の文理選択のとき、理系科目が苦手だった私は、薬学部進学を目指し理系に行く覚悟がなかなかできませんでしたが、当時、学校の担任先生が背中を押してくれたことで、国公立薬学部の進学を目指して、理系に進むことに決めました。

しかし、思うように成績があがらないことと、留学に行きたいという思いが強かったことから、高24月の入塾時に文転を考えたこともあります。そんなとき、校舎で志作文コンクールがあり、自分のしたいことは何なのか、なぜ薬剤師になりたいのか、を真剣に考える機会があり、薬剤師を目指すことへの覚悟が決まりました。

一度覚悟を決めたはずでしたが、高3の受験期に再び受験学部に迷いました。様々な大学学部を調べ直して進路を検討し直したことで、自分の興味関心への解像度が高まった分、すべての時間を後悔しているわけではありませんが、併願していた私立の第一志望に補欠不合格し、受験期の大切な時間を無駄にしてしまったなと後悔する点もあります。

そんな私が思うことは、

志作文を書くときに決断した自分をもっと信じられればよかった

ということです。

志作文を書いときに決断した意志そのまま、一貫して薬学部志望を貫けていたら、結果は変わっていたのかなとも思います。

それだけ、志作文を書くことは重要な決断をする機会になると思います。

 

 

私は受験を通して、以下の3つのことを伝えたいです。

・早いうちから真剣に考えるべき

・自分の思いを自分の言葉に起こせることの重要性

・強い意志が、志望校への思いや勉強を頑張る原動力になる

 

私自身、志作文を書いたことで、自分のやりたいことや興味のあることをより一層深めて考えられたことで、

大学進学後に大学で学びたいこと、さらには学びたいことが学べ、心の底から行きたいと思える志望校を見つけることが出来ました。

 

確かに、志作文は書くことに対してマイナスの感情が抱かれがちですが、

時間をかけて書く分、完成した作文に書かれたある自分の思いは確かなものになると思います。

ぜひ、この機会に担任助手と一緒に考えましょう!!