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2022年 10月 17日 受験生の秋に苦労したこと

こんにちは、担任助手1年の松本です!

前回までと同様に、私も「受験生時代の秋に苦労したこと」についてお話ししようと思います。

 

 私は受験生の秋に、世界史を入試科目として選択したことに不安を抱き始めていました。元々、戦国時代や江戸幕末期の歴史に興味があり、日本史を選択するつもりでいました。しかし、日本史の他の時代にはあまり関心がなく、モチベーションの差が点数の波を作ってしまっていたこと、高校で初めて学ぶ世界史では、世界史の先生の授業がとても面白く、モチベーションを維持して勉強できると思ったこともあり、よく考えた末に世界史を選択しました。

 しかし、秋ごろになり、模試などで世界史の点数が伸び悩み、自分の選択が本当に正しかったのか考え込んでしまうことがありました。取り返しのつかない事であり、諦めることもできない状況で、周囲の人にこの悩みをどう切り出せばいいか悩んだこともあります。しかし、私がこの悩みを振り切れたのは、今まで勉強して培ってきたこと、学んできたことに「自信」をもたねば、と気が付けたからです。東進や学校の先生方、家族が私の悩みに耳を傾け、寄りそってくださいました。受験生になると、合格のためにたくさん努力することや周囲からの応援を当然のように感じてしまうことはありませんか。それは当然ではなく、自分の強い意志がより多くの努力を可能にし、その姿があるからこそ周囲の人々が心から応援してくれるのだと私は学びました。

 受験生が、悩む経験がないまま合格を勝ち取ることはあり得ません。必ず大きな壁が立ちはだかります。そのようなときは、合格への決意を再確認し、自分のこれまでの頑張りに自信を持ってください。結果がどうであれ、受験生時代に学んだこと、悩んだこと、苦しんだことまで全て、一生の宝になります。不安なこともたくさんあるとは思いますが、前を向いて最後までベストを尽くしていきましょう!

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