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2024年 5月 23日 隙間時間の使い方 ver.齋藤

 

皆さんお久しぶりです。

1年生担任助手の齋藤駿仁(さいとうはやと)です。

学年が切り替わり、新しい環境に期待と不安を抱えた身を投じた4月を終え、5月下旬になり、そろそろ新生活に慣れてきたころではないでしょうか?

新しい友達はできました?学校に遅刻せず登校できていますか?僕の知人に、すでに遅刻常習犯になってしまった人がいますが、毎日笑顔いっぱいです。

やはり、何事も割り切ることが大事ですね。中途半端な人が一番危険ですよ。

実際僕も先週の日曜日の大学の文化祭で、遊びに来てくれた1年担任助手とその友人たちに、1本500円のチーズハットグ6人分を一部ではなく全額負担しました。おかげで財布が厳しい状態が続いています。

 

さて、今日のテーマは「隙間時間の使い方」です。

受験生の皆さんの多くは、担任の先生方と面談をして過去問演習講座を取ることになったと思います。

8月末までに第一志望校の過去問10年分を達成するために、これから過去問演習に明け暮れる日々が待っています。

過去問演習をする際には、2階の座席カードの向かい側に置いてあるパソコンで印刷することになりますが、印刷の仕方はもうご存じですか?

分からなかったら遠慮なく担任助手の先生方に聞いてくださいね

 

まだ、あまり印刷をしたことのない受験生が大半なので、伝わりにくいのですが、印刷には結構時間がかかります。

印刷のサイズを間違えたり、担任助手の先生が印刷物を渡してくれなかったり、印刷用紙が使い切ってなくなってしまったりと、トラブルが絶えません。

また、そもそも他の受験生が印刷中で、パソコンが空いておらず、他人の印刷が終わるまで待たなければならないなんてこともあります。

そこで、ただ突っ立て待っていると10~15分ほど無駄にしてしまいます。これは大きなdisadvantageです!

1日だけならまだしも、このタイムロスが積み重なり、20日で、5時間ほどの勉強時間を失います。

この5時間でライバル達に大きな差をつけられるなんてこともあるかもしれません。

それは絶対に勿体ない!!

 

このたった10分を、積み重なって他の受験生と比べて出遅れる要因になりうる10分を有効に使わない手はないでしょう!!!

僕は現役時代、印刷の待ち時間にquizletの英語の単語帳をやっていました。

quizletには”マッチ“という機能があり、ゲーム形式で単語を覚えられる機能があります。英単語の暗記法で迷っている人にはおススメです!!

実際にこの十数分の単語学習が、合格に直結したかと問われると、怪しい部分がありますが、少なくとも精神的な余裕を生む要因にはなっていたと思います。

受験本番が近づくにつれ、残り時間が少ないという焦りから、空回りする人が多いですが、この隙間時間の使い方が習慣化できていれば、「自分は大丈夫」という自信が生まれてきます。

隙間時間の使い方は人それぞれですが、単語帳一問一答など、十数分でできるものをお勧めします。

 

隙間時間を有効に使うという点では、高校3年生以外に通ずる話です。

知っている人も多いと思いますが、受験の総勉強時間で一番差がつくのは高校1,2年生の間です。

高校3年生になると皆が勉強して、差をつけようにもつけられないものなんですよね。

高校1,2年生は部活などで忙しく、勉強なんて二の次と考えている人が大半だと思いますが、例えば、毎日電車の通学中に10分高マスを進めるだけでも、一週間で1時間近く勉強したことになりますよね。

この1時間は受験生だったら簡単には作れない差になります。

 

とまあ、ここまで、隙間時間を有効に使うメリットを長々書いてみましたが、やる気のない人は、どんなに熱く語っても、隙間時間を有効に使った勉強なんてしませんよね。

また、もともとやる気のある人は、そもそもこんな文章を読む前から実践していることでしょう。

今一番伝えたいのは、「これからやろうかな…」とか思っているあなた!!

一番最初に書いた通り、何事も割り切れる人が何事にも強いです。

悩んで実践できていなあなた実践してみたものの三日坊主でやめてしまったあなた割り切れていない中途半端な状態です。

どちらかに割り切れる人間を目指してください!!

 

次回のテーマ「隙間時間の使い方」ですが、ライターはまさかのあの大先生!?

明日も目が離せない!!お楽しみに!!!