【志・志作文について③】ver.山田 | 東進ハイスクール 自由が丘校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2024年 5月 4日 【志・志作文について③】ver.山田

皆さん、こんにちは!

担任助手2年の山田実希です!

最近は徐々に気温が上がってきて、夏服がそろそろ登場しそうな予感です、、(笑)

気温差が激しい時期は体調を崩しやすいので、自己管理を上手くして、体調を崩さないように頑張りましょう!

 

本日も昨日までに引き続き【志・志作文】についてお話しします!

今回は私の実体験をもとに志を今考える意義をお伝えします!

私が最初に将来を具体的に考えたのは、高校1年生の時でした。

中3の終わりからコロナ禍になり、自宅から出られない生活が続きました。

その時に、最初は一日中ゲームやYoutubeで終っていましたが、途中でその生活に嫌気がさして、軽い気持ちで勉強を始めることにしました。

中学生まではやらされる勉強が嫌いで宿題を提出期限ぎりぎりにやる以外は勉強しない子でしたが、コロナ禍の自主的な勉強をするうちに勉強の楽しさを実感することが出来ました。

この経験をきっかけに教育に興味を持ち、高1の終わりくらいで志望校を早稲田大学教育学部に決めました。

高2の初めに志作文を書いたときもコロナ禍の経験を踏まえて、早稲田大学教育学部を第一志望校として書きました。

しかし、そのあと自分で調べていくうちに自分のやりたいことが徐々に変わっていきました。

自分は教育学部で教育を学びたいのではなくて、人の心を動かせる仕事教育という分野でやっていきたいのだという事に気が付きました。

そこで、より自分のやりたいことに近いことが出来る大学学部を調べて、最終的に早稲田大学文化構想学部を第一志望校にしました。

自分のやりたいことが鮮明になってからは、早稲田の文構に絶対に受かりたいという強い意志ができました。

そのおかげで、今勉強する理由が明確になり、受験期に勉強をやめたいと思うことは一度もなかったです。

 

ですが、結果は私は第一志望の文化構想には合格することはできませんでした。

大学は同じなので、文化構想の授業を取ることはできますが、やっぱり社会科学部では出来ない経験が文化構想学部に入っていればできただろうなと思うことは何回もあります。

実際、社会科学部に1年間通って、やりたいこととは逸れたものの方が多いので、自分の将来やりたかったことがふわふわしてきていると感じています。

 

以上の経験を通して、私が伝えたいのは、

できるだけ早い時期に自分の将来やりたいことを具体的に言語化して、志望校を決めて、そこに向けて努力すべき

という事です。

志を決めるのが遅くなると、志望校を決めるのも遅くなり、志望校対策をする時間も減って、合格可能性が下がります

いつかやろうじゃなくて、高1、2年生の春のタイミングでやることに意義があることが分かっていただけたでしょうか?

第一志望校に合格するために、志作文をぜひ有効活用してください!

明日は正木先生です!お楽しみに!