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2024年 9月 15日 【受験生向け】第一志望校への思い ver.西藤
みなさんこんにちは!
担任助手1年の西藤仁奈です!
文化祭シーズンですね!
私の母校でも先週末文化祭があったようで、、高校の文化祭ってやはり青春ですね(笑)
そして楽しい文化祭が終わると定期考査が近づいている方も多いのではないでしょうか?
計画的に勉強をし、直前にあたふたしないようにしましょう!
定期考査期間でも週1以上は必ず受講しましょうね!
さて、今回のブログは受験生向けになっております。
テーマは「第一志望校への思い」です。
私は今早稲田大学に通っていますが、第一志望校は京都大学でした。
※テーマの特質上、重めの内容となっていますが、ご了承ください。
京大志望だと言うと、なんで東大じゃないの?とよく聞かれました。
正直、京大の○○なところに惹かれた!何が何でも京大がいい!というわけではありませんでした。
私の周りには東大出身の人や東大生より、京大出身の人や京大生の方が多かったというのが大きかったです。
あとは、東大は自分に似合わない、京大の方が自分に合ってるかなとぼんやり思っていたくらいです。
そんな希薄な志望理由でしたが、高1の頃から志望校として京都大学を掲げており、受かりたいという思いはもちろん強かったです。
だからこそ自分を追い込みまくりました。
あまりにも怒涛の日々だったので、受験期のほとんどの記憶は消えています。
ただ覚えているのは、ひたすらがむしゃらになっていたことです。
京大出身の担任の先生や、京大生の先輩に励ましていただきながら、日々机に向かっていました。
正直、私は合格確実圏にいませんでした。
冠模試のたびに自分の成績に落胆しましたが、それでも着々と伸びる成績に期待を込めていました。
成績は最後まで伸び続け、併願校は7大学学部全て合格を掴み取りました。
そんな中で挑んだ2月25日、26日。
自分を信じていました。
これまで努力し続けた過去の自分と支え続けてくれた方々に良い報告をしようと思っていました。
3月10日正午、校舎でいろんなデバイスを使って混雑している京都大学のHPを必死に開き、担任助手の方々に見守られながら画面をスクロールして自分の受験番号を探しました。
自分の受験番号がなかったときの絶望感は今でも忘れられません。
そして、いろんな人に結果報告をして「え!受かると思っていたのに」という反応をされたときは、胸が苦しくなりました。
私は後期で北海道大学を受け、合格しましたが、心の底から喜ぶことはできませんでした。
私が欲しかったのは計8大学学部の併願校の合格ではなく、ただ一つ京都大学の合格だけでした。
それさえあれば他の結果などどうでもよかったのです。
が、現実は甘くはありませんでした。
珍しく、読んでいて明るい気持ちになるようなブログではありませんが、受験生の皆さんにはこのブログを通して大学受験の厳しさを知っていただきたいです。
死ぬ気で努力しても合格できる確証は正直ありません。
が、死ぬ気で努力しないと合格は確実にできません。
もしこのブログを読んでいる受験生の中に最大限の努力をできていない人がいるなら、今すぐ改めてください。
真剣に自分自身に向き合っていただきたいので、今回のブログの本題部分はポップな見た目ではなく、全て黒字でお届けしています。
私の経験談を読んだ一人でも多くの受験生が第一志望校の合格を掴み取れることを心から祈っています。
次回のブログは小林先生がお届けします!
お楽しみに~