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2025年 9月 20日 単元ジャンル別演習の進め方
みなさんこんにちは!担任助手3年の河野樹です!
本日も、前回に引き続き「単元ジャンル別演習の進め方」についてお話ししていきます!
前回の山口先生は単元ジャンル別演習のペースと復讐について話してくれました。
(そちらがまだの方はぜひ昨日のブログをご覧ください!)
そのため、今回は少し違った面で単元ジャンル別演習について解説していこうと思います。
まず、単ジャンを開始した人がぶつかる壁の中に、「演習のレベルがどんどん下がっていく」
というものが挙げられると思います。
これにより多くの生徒がモチベーションを落として、単ジャンを進める手が止まってしまいます。
これは非常にもったいないことです!
そもそも単元ジャンル別演習とは自分の過去の履歴から、自分の不得意な分野の問題が演習として出題されます。
だからこそ、レベルが下がることは当たり前のことなのです!ここで意気消沈しては意味がありません!
むしろ、レベルが下がることで自分が理解しているところまで遡ってレベルをあげることに専念することで第一志望校の問題が解けるまで苦手分野を突き詰めることができます。
このレベルを上げるための演習というのはもちろん自分の苦手分野をひたすら演習することなので、とても辛いことです。
ですが、レベルが元に戻った時にはあなたの今までの苦手分野は、もう克服されていることでしょう!
そんなふうに自分の成長にワクワクしながら単元ジャンル別演習に取り組めるといいですね!
次に、これは特に国公立等で記述形式の問題が多く出題される大学を第一志望校としている生徒の皆さんに向けてのお話です。
これに当てはまる皆さんはこういう経験ないでしょうか?
「記述形式の問題は演習時間も長いし、難易度も高いから、それ以外の演習時間が短い選択問題を先に解いちゃおう!」
ドキッとした人いるのではないでしょうか。
これも大変もったいない!
第一志望校の問題は過去問演習講座で解ける年数が10年と決まっています。
添削がしっかりと帰ってくるのはこの10年分だけです!
だからこそ、せっかく第一志望校の問題形式の傾向に当てはまった問題が出題されて、尚且つ添削までされるのは
場数を増やすことにおいて大変有利です。
めんどく下がってすぐにできる問題ばかりで演習数だけ稼ぐのではなく、しっかりと問題の質にもこだわって
この単元ジャンル別演習を進めていきましょう!
さていかがだったでしょうか??
今回は前回の山口先生の単ジャンの進め方とは少し異なった視点からお話ししてみました。
まず最初は怖がらずに記述問題もしっかり解いて、レベルを問題のレベルを落とし、そこから第一志望校のレベルへと
這い上がっていきましょう!