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2025年 11月 9日 模試の分析の仕方 ver徳井

みなさんこんにちは!担任助手1年の徳井です!
先日全国統一高校生テストがありましたね
当日受験の人はすでに結果がでていて分析を始める段階だと思います
そこで今回は「模試の分析の仕方」というテーマでブログを書きたいと思います
主に新学年に向けてのブログですが受験生も読んで損のない内容になっています
まず東進が掲げている模試の目的を確認したいです
それは学力を測るだけでなく伸ばすための模試にするです
模試を受けた後、ただ結果を確認して一喜一憂して終わりだととてももったいないです
模試での結果を受けた後そこから何をすべきかを明確にして翌日以降の計画で実行することが大切です
ここからは模試を分析する上で意識して欲しい2つのことを書いていきます
①優先順位
間違えた問題を完璧になるまで復習するという意識はとても素晴らしいです
ですがっ!!
自分の現状にあった復習の仕方をすることも重要です
例えば模試の目標点を70点に設定している人が復習するときに正答率が5%とかの問題を復習するとします
その場合、学力自体は伸びますが時間をかけて解き直しした割には得られる成果はそこまで大きくないということになってしまうと思います
難しすぎる参考書に手を出しちゃってるみたいな状態です
とてももったいないので正答率などを気にして復習して欲しいです!!
逆に特に復習して欲しい問題もあります
それは正解必須問題です
正解必須問題とは今の自分の得点率から考えて本来とれるべきだった問題です

成績表だとこんな感じでピンクのマーカー引かれているやつです
正解必須問題はすぐに対策できる問題で20,30点分あることも珍しくはないのでまずはこの問題を復習しましょう
②志望校判定
模試の志望校判定が上がっていったらとても嬉しいですよね
判定をあげるために必要な点数の計算の仕方を紹介したいと思います
そのために知っておいて欲しい概念が標準偏差です
数学1Aのデータの分析で出てくる単語なので聞いたことはあると思います
一応確認しておくとテストの平均点から受験生全体の点数がどれだけばらついているかを表す指標です
平均点50点のテストがあったとして
45点や55点など50点付近の点数をとる人がたくさんいる平均50点もあれば20点や80点など平均点から大きく離れた点数をとる人がたくさんいる平均50点もあります
そのばらつき度合いが標準偏差で示されています
その標準偏差で知っておいて欲しいのが偏差値を10あげるのに必要な点数が標準偏差の値と等しいということです
志望校判定は偏差値帯によって決まります
なので目指したい判定に必要な偏差値から今の偏差値を引いて
そのテストの標準偏差の値を10で割ったものをかければ必要な点数が出ます
まとめておきます
(~判定に必要な点数)=(~判定に必要な偏差値ー今の自分の偏差値)×(テストの標準偏差の値÷10)
です
志望校判定はそれにとらわれすぎる必要はないと思いますが目標設定はわかりやすいほうがいいので計算してみてはどうでしょうか!!
今回は模試の分析の仕方というテーマでブログを書きました
少し読みずらかったかもしれませんが頑張ってまとめたつもりなので参考にしてくれると嬉しいです









