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2016年 9月 28日 理系の卒業論文について ver.広田
こんにちは、横浜国立大学大学院1年生の広田です。
台風去ってまた少し暖かくなってきましたね
残暑って奴かな・・・
今日は大学を卒業するときに必要な「卒業論文」について
どのようなプロセスで書いていくのかを紹介できればと思います
ただし、理系の方しかわからないので理系限定です
横浜国立大学理工学部化学EPでは4年生の時に研究室に配属されます
入ったときに大体の人は教授からテーマを与えられ(自分で考える人もいる)ます
ちなみにぼくのテーマは
「六方晶窒化ホウ素(h-BN)の結晶を大きく作る」というテーマになりました
説明すると少し難しいのでまたの機会にします
みなさんの中には「卒業論文なんて長い文章をつらつら書くだけでしょ?」
と思う人もいるかもしれませんが
それでは卒業できません
卒業論文には大きく分けて3つのプロセスがあります
①要旨
要旨というのは研究の背景、実験の概要、結果などをA4に簡単にまとめるといったものです
行った研究について簡単に説明をし卒論発表前に教員方に内容を知らせます
②卒論発表
PPTで図などを載せながらより詳しく研究内容を大学の教員の方に発表します
その後教員と質疑応答をします
これが正直一番つらいです…(笑)
これで卒業論文の単位の成績が決まることが多いですね
③卒業論文執筆
卒論発表が終わった後に最後にいわゆる論文をwordで作成します
自分は20枚程度でしたが人によっては40枚以上書いてる人もいました
これを提出できたらほぼ卒業できると思います
なにが言いたいかというと②の教員(教授など)へのプレゼンテーションが本当に大変です
目の前に20人ほどのプロがいてその前で発表し
その後質問攻めにあいます
プレゼンテーションの能力も本当に上がると思います
理系に進むつもりの人はぜひ覚悟しておいて下しさい☆(笑)
明日の投稿は大学3年生の吉田君です!!