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2016年 9月 4日 失敗のとらえ方 ver.玉川
みなさんこんにちは!慶應義塾大学理工学部の玉川俊幸です!
模試が終わって約1週間が経ちましたが、もちろんとっくに復習は終わってますよね?終わってないなぁという人も、これを読んだことをきっかけにしっかり復習しましょう!
さて、今日は受験勉強の中での失敗、あるいはつまずきについて書きたいと思います。
勉強してもなかなかできるようならなかったり成績が上がらなかったりということは、多くの人が経験することです。そして、このさき入試が近づいてくるにつれ焦りも強くなってくると思います。
そんな時、意識してほしいことは二つ!
一つ目は、周りもみんなつまづいている!ということです。
先に書いたように、うまくいかなかったりつまずいたりすることは、ほぼ全ての受験生が経験することなのです。だから、自分がつまずいていればそれだけ他の受験生もつまずいているということです。どうしても、自分だけがうまくいかないというような感覚になることもあるかもしれませんし、模試の偏差値などを見て、そう思うこともあるかと思います。ただ、それはつまずく時期が違うだけです。いまうまくいっているような人も、今後つまずかないわけでないないのです。
二つ目は、まだ伸びていないだけだ!さらには、自分には伸び白があるから強いぞ!ということです。
一つ目でも書いたようにみんなつまずくものであって、自分は今つまずいているだけだということです。また、数学の長岡先生が「学力は指数関数的に伸びる(1,2,4,8,16,32,64,128,256,512,1024,・・・のように)」と言っているように、真面目に勉強していれば最初はあまり伸びなくてもだんだんとぐんぐん伸びていくのです。だから、模試の成績が悪かったりしても、自分はこれから伸びるんだ!これから抜いていくんだ!ということを分かって、頑張っていきましょう。
様々書きましたが、以上二点を要約すれば「ポジティブに頑張ろうぜ」ということです。
もちろん、現実から逃げて楽観していればいいわけではありません。ですが、やはりポジティブに楽しく勉強していかないと、伸びるはずの実力も伸びません。悲観的にならず、今はいまいちでも最後は必ず勝つんだ!と心に決めて楽しく勉強し続けていくことが大切です。
しっかり今回の模試の結果は受け止め、冷静に反省をし、次の模試に向け計画的に着実に実力をつけていきましょう。
最後に、トップレベルの成績で東大に現役合格した友人の言葉を引いて終わります。
―走ることをやめてもいいが歩くことをやめてはいけない
明日の担当は西澤さんです!